portableaudio’s blog

気に入ったポータブルオーディオを紹介したいと思い書いています。

♪リファレンス環境ってとても大事♪

あけましておめでとうございます。2018年が始まるにあたり、今年こそは無駄遣いをしないようにしよう!と決意しているところです。(無理無理)

突然ですが皆さんはリファレンスとなる機器をお持ちですか?
20年以上の間、沢山のオーディオ機器を買ってきたのですが、思い返すとあっちにフラフラこっちにフラフラして紆余曲折の極みの状態で随分と散財してきたと思っています。(想像するに恐らくこれが〇〇スパイラルというやつです。まあそれが大変楽しいところなのですが。。。)
実は4〜5年前から自分の好きな音を思い返し、突き詰めて見ようと考えました。守るべき家族もあることですし、無駄な出費ができなくなってきた懐事情も大きな要因ですが、Hard Rock系ではありますが音を出す側として、自分の音に関する好みは熟知しているつもりです。また聴くジャンルも洋楽中心にJAZZ、POP、ROCK~Heavy Metalに合うものとして、試聴、購入を繰り返し以下をマイリファレンス(自分の基準)として選んでおります。オーディオとしてはちょうど中位のセットになると思います。

 

一旦音の好みを整理すると。。
   高域:どこまでも伸び、金属管、ハイハット、シンバルの表現が上手く

      空気感を醸成できること
   中域:オーヴァドライヴのギターサウンドがザクザクとありのまま表現

      されること、ピアノの打音、女性ボーカルが美しいこと
   低域:多すぎず、締りがあり音階が感じ取れること
   全体:音楽を奏でる事ができ、デザイン等の意匠性が美しいこと
■音に関するマイリファレンス(リビングシアターは除く
・自室用  DENON DCD-1650RE→ONKYO A-927 →Vienna acoustics Haydn Grand Symphony Edition
 この編成はどう考えてもアンプが弱いだろ!って言われそうですが、好きなんで20年以上使っています。
 またHaydn Grand Symphony Editionは8畳以下のスペースでは、極みと思われるほどの美しく爽やかな高域と表現力で、もうこれ以上は見つけれない程です。

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Vienna acoustics Haydn Grand Symphony Edition

Vienna acoustics スピーカー Haydn Grand Symphony Edition HAYD G SE CRY [Cherry ペア]


・ヘッドフォン環境
 iPhoneYAMAHA CD-N500/YAMAHA CD-N500/MacbookPro→FOSTEX HP-A8 →Beyerdynamic T1 2nd(セミオープン)、T5p(クローズド)、T90(フルオープン)
 ヘッドフォンのリファレンスはBeyerdynamic T1 2ndでバランス駆動の音質はHaydn Grand Symphony Editionに迫るものがあります。またT90の方が爽やかで素直な高域に惚れ込んでおり、旧T1の最大の特徴である美しい高域をT90では更に強調したような鮮烈な高域が出ますので、これを聞きたい時に聞くために置いています。T90は中毒性が高くハマれば永いヘッドフォン探しの旅を終わらせる魔力があります。T5pは初代です。密閉型ですのでBeyerdynamicサウンドを持ち出したい時に使用しています。クローズドからフルオープンと三者三様ですのでこれら3つともリファレンスです。

今度じっくりとヘッドフォンのレビューをしたいな〜と思っています。

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左からBeyerdynamic T5p(クローズド)、T1 2nd(セミオープン)、T90(フルオープン)

ティアック セミオープン型テスラテクノロジーヘッドホン beyerdynamic T 1 2nd Generation T 1 2nd Generation

【国内正規品】beyerdynamic 密閉型ステレオヘッドホン テスラテクノロジー採用 T 5 p

beyerdynamic 【国内正規品】 オープン型オーバーヘッドヘッドホン テスラドライバー搭載 T 90

・イヤホン環境
 iPhone5s/6/7 →OPPO HA-2 →YAMAHA EPH-100 
もちろん他にも沢山のヘッドフォンやイヤホンはありますが、これらをリファレンスとしています。

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ダブルフランジイヤピースの方が、YAMAHA EPH-100

ヤマハ イヤホン EPH-100 密閉型 ダイナミック型 インナーイヤー型 シルバー EPH-100(S)

リファレンスをしっかり持っておく事で、イヤホン、ヘッドフォンを選んだり、エージング前後の音の変化を確認する時、尖った(特徴的な)イヤホンを購入して、散々聞いたて耳がおかしくなった時、また沢山のヘッドフォン、イヤホンに囲まれて何がなんだかわからなくなった等、そんな場合に立ち帰れる自分の指標となるからです。
そうすることで、無駄なスパイラルに陥ること無く沢山の出費が避けられます。
みなさんもマイリファレンスを見つける旅(それがスパイラルっていうやつじゃん)に出てみては如何でしょうか・ω・